Twitterで数千件単位のアカウント凍結が発生している。
調べてみると、特定の思想を持つ集団を一部の愉快犯たちが集団的に通報しているのが原因のようである。
ハッシュタグや専用のホームページに対象のアカウント情報を掲載し、情報を共有することで計画的に凍結作業を進める。
機械的に処理するTwitterはそんなことがあっているなどと知る由もなく、次々とアカウントが凍結されてゆく。
彼らは一部の人間を排除することで、健全でかつ多様性に満ちた世界を作れると謳う。
しかし、その先に果たして肝心の多様性は存在するのだろうか。
気に入らない人間を集団的に排斥し粛清することで多様性が担保されるというなら、ナチス・ドイツやソ連は今も地図にその名が刻まれていることだろう。
正義の対義語は悪ではなく正義である。
自らの価値観や思想を過信するとどのような結果を招くのか、もう一度考え直す必要があると感じる。
Permalink | 記事への反応(3) | 02:05
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長い三行で
低能先生みたいな奴とは話が通じないのだから、話の通じない相手は通報なりなんなりで排除するしかない
多様性と言ってもシリアルキラーの意思を尊重する自由がないように、 「自由」や「多様性」には目指すべき方向性があるんですよ、 それをわからない人が決まって「何やっても自由」...
だからその方向性なんてのは、あくまでそれを裏付ける強制力があって初めて成り立っているものでしかないんですよ