小学生の頃に英語に興味を持って勉強を続けて弁論大会に出たら「うちの子は英語できるんです」と人前で自慢なのか褒めるのか、そういうのに虫唾が走って英語を止めた。
それから生物学に興味を持って勉強を続けてたら「うちの子は生物に詳しくて将来は理系の大学に進めたいの」と人前で自慢されて、そういうのに虫唾が走って生物学を投げた。
中学生の頃にパソコンの仕組みに興味を持ってプログラミングを勉強し始めて校内行事で3位以内にを入ったら「うちの子はプログラミングできるんです」と人前で褒められたのに虫唾が走ってプログラミングを止めた。
それから近くにラテン系の人のお店があって、そこの人と仲良くなってポルトガル語を喋ろうと頑張ってたら「うちの子はポルトガル語まで喋れるの」と人前で褒められたのに虫唾が走ってお店に行かなくなった。
親から離れるために全寮制の高校に入ったら「うちの子は何でも独りで出来て今の子と違うんです」と人前で褒められたのに虫唾が走って実家に帰らなくなった。
大学に入って英語の授業で朗読をしたら、教授の目がうわっと開いて「きれいな発音だね」って褒められて英語の勉強を再開した。
生物学的ネットワークの現実的なシミュレーションには確率的シミュレーション方法が必要だったから、1週間くらい部屋に籠ってアプリ作ったら教授に「マジすげぇじゃん」って褒められて生物学とプログラミングを両立させることに快感を覚えた。
留学生のブラジル人に片言のポルトガル語を喋ったら心の友だと言われてポルトガル語を勉強するようになった。
実家に帰ったら、うちの天才息子がとか人前で自慢し始めた途端に全てが壊れそうになったから実家から離れた。
褒めることは成長につながるかもしれんけど、褒め方ってあるんだなって話。
たぶん親は俺を褒めてたんじゃなくて、褒める皮をかぶった自慢をしたかっただけなんだ。
そしてその自慢の種は自分の所有物だと思って一人格としての俺を見ていない。
以上、解散。
増田を凄いって褒める事で遠回しに自分の子育てが凄いって自慢してるんだろうね。自分には何もないから他人を使って自慢するしかない惨めな親だな。
うちで栽培したメロンの出来がいい
面倒くさい性格だから死ね。 社会に存在するな。
グエー診断後