話の中で亮が「入江と飲んでて~」と言っているのを聞いて、「ヤメロー!!」と思ってしまった。
「先輩を楽しませることが出来ないから、誘われても飲みに行かない」
そういうタイプは社会生活を巧く回せない。回そうとしてもストレス溜まってやっぱり巧くいかない。
そんなんだから陰キャは一見扱い辛くて無価値と思われるが、彼らを口車に乗せるのが巧い幇間が偶に居る。
そんな幇間の遣り口にハマって下手を打ってしまう。或いは、自ら気の迷いをそのまま実行するという失態を犯したりする。
キャリアを溝に捨てる様な。
(入江が幇間の類なのかどうかは知らん。ジュニアの話を聞く限り、悪意があってああいうことになったのでは無いのかもしれない。
が、悪意の有無は兎も角、人の懐に飛び込むのがとても巧いのは事実だろう。金を集めるのも巧いのだろう)
人間、「手が後ろに回らないこと」を前提に生きないといけないが
誰しもその大前提が揺らぐ瞬間てのは必ずあるだろう。
もしその瞬間が訪れたら、
「天網恢恢~」を思い出すよりも先に
「自分、不器用ですから(必ず露見しちゃう・必ず失敗しちゃう)」
ということを思い出したいものだ