感じたことを書いておく。
10月末日現在、年収が3000万円を超えた。正確には今年手にした価値の増加分である。労働による収入が1200万円、株式の値上がり益と配当収入を合わせて1800万円。
年収3000万円とはずっと望んでいたことだった。ただ、どうすればそれが果たせるのか方法が見えなかった。見当もつかなかった。
それが今、気がついたら果たしている。労働では見当もつかなかったが、投資行動によって助けられた。
株式への投資は全く苦ではなかった。投資先を調べるのは趣味のようなものだった。楽しいからやり続けられた。その上で結果が伴ったとしたら有難い。
ときに株価が暴落して精神的に来たこともあるが、長い目で見ればリスクを受容できるのであって、時間がありさえすれば受け止めることができるのだと知ることができた。これからも不確実性と付き合っていくことになるのだろうが覚悟はできている。
やり遂げたという感覚はない。本当にいつの間にかという感覚である。全く肩肘張らず目の前の仕事を毎日やり続けて、できる限り高い価値を提供することだけを考え続けてきた。価値を与え続けていればそれに見合ったものが作用反作用とでもいうかのように返ってくる。そう考えてやってきたことはどうやら間違っていないようだ。