2019-10-09

大変なことに気づいた

冷凍食品つかうやつは愛情が足りないだのなんだの言うやつが多くて「馬鹿だなー」と思って見てたんだけど、よく考えるとうちの親も「冷凍食品栄養価が低い」などと宣っていた。へーそうか、くらいにしか思っていなかったが、周囲から手作り圧力もさることながら、実は冷凍食品を買うよりも作る方が安いからそう言っていたのではないだろうか。今の冷凍食品コーナー見ても、そっちの方が栄養価低いなんてことはない。昔は冷凍技術が低かったのでラインナップも悪かったのだろうか?分からないが、親の手作り推し実は別な意図があったかも知れないということに考えが至ったのはつい先ほどだ。なお表題の大変な気付きというのはそのこと自体ではない。気付きというのは、愛情足りない云々の輩は恐らく親から教えられたことをそのまま信じているだけなのだと気づいたことだ。何を今更と思うかもしれないが、自分は親から言われたことをふーんそうか、と流しなんとなく常識として刷り込んでいた。きっと愛情派のひとたちもそうなんだろう。親の考えを否定することができない人たちがきっととても多い。親の考えや常識は、論理的思考で打ち砕いて良いものではないからだ。それは小さなから叩き込まれる。ラップ音楽でひたすら親に感謝し続けるこの国で、冷凍食品を使う世間的なコンセンサスがとれる日は来ないかもしれない。

  • 日本人(の中高年以上)の多くが、辛い思いをすることが美徳だと思ってるからだよ。

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