2019-08-11

世の中は「喫煙者」「禁煙原理主義者」「タバコ吸わないがタバコは許せる者」に3分される

串カツ田中の売上減で、また「喫煙者」対「禁煙者」の対立が再燃してるが、

つくづく、世の中を「喫煙者」と「禁煙者」に二分する見方は、誤ってると言わざるを得ない。

正しくは、

喫煙者

喫煙者絶対に許せない、禁煙原理主義者」

そして

自身喫煙しないが、別に他人喫煙には寛容な、喫煙許容者」

3分されると思う。

ネット空間では

喫煙者」の声と「禁煙原理主義者」の声ばかり大きいから、「禁煙だが喫煙許容者」の声は殆ど存在しない。

が、タバコ吸わない人の中では、「禁煙原理主義者」よりも「喫煙許容者」の方が、数では多数派だと思うのだが。

喫煙許容者にとっては、禁煙原理主義者と喫煙者の間の区分分けで、余分な非効率が生じる方が、よほどメーワクである

例えば「禁煙車と喫煙車」「禁煙席と喫煙席」、そんなのどっちでもいい、空いてる方で構わないのに、わざわざ聞かれるのがウザい。

更に言えば、「喫煙許容者」と「禁煙原理主義者」の間には、実は大きな溝があり、コンフリクトを起こしてることは、あまり気付かれない。

自分喫煙許容者だが、妻が「禁煙原理主義者」なので、つくづく疲れる。

飲み屋から帰ってきたら「スーツタバコ臭い」と怒られる。

ファミレスで、「禁煙席は満席です。喫煙席は空いてますが、どうします?」と聞かれたら、自分は「喫煙席にします」と答えるところを、妻は「禁煙席を待ちます(キリッ)」となるので、疲れる。

こういう「自分喫煙しないが、禁煙原理主義者に辟易してる人」って、少なくないと思うのだが、そういう人のホンネを書けるところは、無いのか?

串カツ田中の売上が下がったというのは、実は「タバコを吸わないが、喫煙者に寛容な人」が、案外多かったからじゃないのか?

タバコ吸わないが、喫煙者に寛容な人」は、グループ内に喫煙者がいたら、その人に合わせて、タバコ吸える店に行く。

串カツ田中側は、「禁煙者がグループ内にいたら、そのグループ禁煙店を選ぶ」と思ってたのかも知れないが、実際は、その禁煙者が「禁煙原理主義者」でない限り、「禁煙者側が、喫煙者に歩み寄って、タバコ吸える店で妥協してる」のである

  • >「タバコ吸わないがタバコは許せる者」 これも実は「タバコ吸わないが(自分の周りで他人がタバコ吸っても)タバコは許せる者」と「タバコ吸わないが(自分の周りでタバコを吸わ...

  • その3分類はあると思うけど、串カツ田中の場合は、もともとの客層が喫煙者層だったってことだろう 禁煙と聞いて、串カツ食べてみたい非喫煙者が一時的に押し寄せたんであって、並...

  • 子持ちの女性は、過剰なまでに「禁煙原理主義」になる。 自分は子持ちでも男性だから、禁煙原理主義者になれない。 これはジェンダー差か?

    • 個人差でしょ 男でも子持ちで禁煙原理主義者になるぞ 元喫煙者ほど禁煙原理主義になる傾向があるように思うが

  • 禁煙にしたら客が増えた店もあるわけだし ホテルなんかは大抵禁煙ルームから埋まってると思う (喫煙ルームしか空いてない、ってのよくある) 串カツ田中がたまたま喫煙者の方が多...

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