串カツ田中の売上減で、また「喫煙者」対「禁煙者」の対立が再燃してるが、
つくづく、世の中を「喫煙者」と「禁煙者」に二分する見方は、誤ってると言わざるを得ない。
正しくは、
「喫煙者」
そして
「自身は喫煙しないが、別に他人の喫煙には寛容な、喫煙許容者」
に3分されると思う。
「喫煙者」の声と「禁煙原理主義者」の声ばかり大きいから、「禁煙だが喫煙許容者」の声は殆ど存在しない。
が、タバコ吸わない人の中では、「禁煙原理主義者」よりも「喫煙許容者」の方が、数では多数派だと思うのだが。
喫煙許容者にとっては、禁煙原理主義者と喫煙者の間の区分分けで、余分な非効率が生じる方が、よほどメーワクである。
例えば「禁煙車と喫煙車」「禁煙席と喫煙席」、そんなのどっちでもいい、空いてる方で構わないのに、わざわざ聞かれるのがウザい。
更に言えば、「喫煙許容者」と「禁煙原理主義者」の間には、実は大きな溝があり、コンフリクトを起こしてることは、あまり気付かれない。
自分は喫煙許容者だが、妻が「禁煙原理主義者」なので、つくづく疲れる。
ファミレスで、「禁煙席は満席です。喫煙席は空いてますが、どうします?」と聞かれたら、自分は「喫煙席にします」と答えるところを、妻は「禁煙席を待ちます!(キリッ)」となるので、疲れる。
こういう「自分は喫煙しないが、禁煙原理主義者に辟易してる人」って、少なくないと思うのだが、そういう人のホンネを書けるところは、無いのか?
串カツ田中の売上が下がったというのは、実は「タバコを吸わないが、喫煙者に寛容な人」が、案外多かったからじゃないのか?
「タバコ吸わないが、喫煙者に寛容な人」は、グループ内に喫煙者がいたら、その人に合わせて、タバコ吸える店に行く。
串カツ田中側は、「禁煙者がグループ内にいたら、そのグループは禁煙店を選ぶ」と思ってたのかも知れないが、実際は、その禁煙者が「禁煙原理主義者」でない限り、「禁煙者側が、喫煙者に歩み寄って、タバコ吸える店で妥協してる」のである
>「タバコ吸わないがタバコは許せる者」 これも実は「タバコ吸わないが(自分の周りで他人がタバコ吸っても)タバコは許せる者」と「タバコ吸わないが(自分の周りでタバコを吸わ...
その3分類はあると思うけど、串カツ田中の場合は、もともとの客層が喫煙者層だったってことだろう 禁煙と聞いて、串カツ食べてみたい非喫煙者が一時的に押し寄せたんであって、並...
子持ちの女性は、過剰なまでに「禁煙原理主義」になる。 自分は子持ちでも男性だから、禁煙原理主義者になれない。 これはジェンダー差か?
個人差でしょ 男でも子持ちで禁煙原理主義者になるぞ 元喫煙者ほど禁煙原理主義になる傾向があるように思うが
禁煙にしたら客が増えた店もあるわけだし ホテルなんかは大抵禁煙ルームから埋まってると思う (喫煙ルームしか空いてない、ってのよくある) 串カツ田中がたまたま喫煙者の方が多...