ドラクエ5の映画のことを見ると
冨野と押井と庵野と似たようなことしてるなって思って
(視聴者にケンカ売るような話というか)
その上で一定の反響を得てるんだから
この三人はやっぱり天才なんだなって思ってしまう
「自分についてくる心の強い視聴者しかいらねー」
みたいな傲慢さがあるんだけど
心が弱くても麻薬みたいな力(脚本や見せ方など)で
心をボロボロにしてもついて行ってしまう勢いと説得力があるよね
大勢の人で作ってる映画の中で
どれだけ監督に責任を負うのかっていうのはあるんだけど
上の三人は気に入らないなって思ったらいつでも
降りてしまいそうだし没にするだろうなって思う
自分の思った展開以外は受け入れないだろうと思う
どんなに土壇場でもスケジュールがギリギリでも嫌ならやり直すと思う
納得いかない出来になった場合、監督って自分の名前を入れることを嫌がると思う
そう考えたときに例のドラクエ映画の監督は
納得いかないとは思ってもそのままゴーサインを出してしまったのでは
最初から最後までまずいと思わなかったなら鈍感だったんではと思う
Permalink | 記事への反応(0) | 13:58
ツイートシェア