時代遅れの工数見積に技術者は付き合ってはいけない→ https://www.orangeitems.com/entry/2019/05/17/143352
こんなん見積する人はみんな分かっている。
でも、その見積を評価する側が工数以外の視点では見積を理解できない。「なんでこんなかかるの?」と聞かれた時に、これだけの価値があるからこの見積で、と答えても「価値はわかるが、それと費用は別物だ」と反論されて終了だ。
金を出すか出さないかの決定権を持つのは見積評価側なので、工数明細を出して説明せざるを得なくなる。
また、価値に対する見積という手法自体も危険だ。世の中、付加価値を生まない開発なんて沢山ある。例えば最近だと新元号対応。やっても「システムが継続的に動く」以外の付加価値はないが、やらないとシステムが止まって業務が止まる。そういうのが付加価値見積だと案件から除外されてしまう