2019-04-30

二次エロを拒絶した日

タイムラインに流れてきた画像を開いた。嫌悪感を感じてすぐに閉じた。

そのイラストは、ドストライクではないものの、地雷属性でもなく、普段なら「えっちだな」で済むようなものだった。しか今日は、明らかに拒絶した。

中学生のころアニメオタクになった俺は、テレビ放送できるもの健全であるという価値観を持っていた。それから年を取るにつれて、深夜アニメポルノ枠という認識に変わっていった。それは、深夜アニメの捉え方が変わっただけで、深夜アニメ嫌悪対象になったわけではなかった。

そんな風に二次エロ文化に慣らされてきたはずの俺は、今日普段なら何とも思わないはずのイラストを、見たくないとはっきり感じた。

オタクじゃない人々から見たら、もっと強い嫌悪感を感じるのだろうか? わからない。

ただひとつ言えることは、俺が今まで浸ってきた文化はもう肌に合わないのだろう。そしてその文化にいる人々が作り出すタイムラインには居られなくなるだろうということだ。それはとても寂しいなと思う。でも仕方のないことなのだろうか。

そんな風に、二次元への性欲は落ちてきているはずなのに、暇さえあれば股間を触ってしまうのを、なぜやめられないのだろう。

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