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この話。いつ思うのだけど、どうして市井の素人さんが「マスコミが決して伝えない真実」さらには「マスコミも知らない真実」を知っている、と簡単に思えるのだろうか。況してや、他国のことについて、現地語も読めない人が。 https://t.co/cahZJLNi3p— Kan Kimura (@kankimura) 2019年4月14日

しかし、どうして一部の素人さんは、何のエビデンスも持っていないのに、時に何かを強固に信じているのだろうか。我には理解できん。— Kan Kimura (@kankimura) 2019年4月15日

このツイート、既にそれらしい返信がありますが、もっと具体的に書くと

1. 韓国人や韓国政府による不快な行動・言動をいくつか目にする
2. 「韓国は（みんな）悪いやつなんだ」と感じる
3. しかし、マスコミ等では基本「悪いのは個別に判断するべきだ」と論じる。自分の気持ちが肯定されない
4. 自分の気持ちを肯定しないマスコミは『真実』ではない
5. これに対し、（余命日記などの）反韓ネットサイトは、「韓国はみんな悪いやつなんだ」と主張し、自分の気持ちが肯定される
6. 反韓ネットサイトこそ真実だ！と感じる
7. よって、よく韓国の実情を知っている大学教授が「反韓ネットサイトの記載は……で、事実ではない」と説明しても、それは自分の気持ちと違う！自分の気持ちは正しい！それを否定するのは誤りだ！という強いエビデンス(?)から、「真実ではない！」と強固に主張する

って事かと思う。反韓に限らず、「自分の気持ち」を肯定する主張は真実、否定する主張は間違い、みたいな話はよくありますね。どうにかならないものか……ならないんだろうな。

Permalink | 記事への反応(5) | 08:15

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