前田利家「金があれば他人も世間の覚えも恐ろしくはないが、貧窮すると世間は恐ろしいものだ」
起業しに行くということは、わざわざ貧窮しに行くようなもの。とすると、事業の内容以前に世間の恐ろしさというものを肌で感じる。
「事業の内容?そんな物どうでもいい。それより、お前弱いのだからこの俺のわがままに屈しろ、たとえそれでお前の夢が潰えたとしてもな。」
みたいなゴミが集まってくる。流石に親親類がそのゴミだとわかったときの絶望感と言ったらないよ。
まあ、無論切れるもの、逃げれるものなら逃げるのが正解だが、そうすると、さらなる恫喝か、急にヘラヘラニコニコやら気色が悪い。
こういうゴミが複数いたが、どれも全く同じパターンだわ。笑えてくる。まあ、僕が今まで甘い人間だっただからヘラヘラしてりゃ許してくれると思われてるんだろうがな。
ちょっとぐらい貧窮したりして、人間としてのドロドロぐらいはわかってないとどのみち取り巻きや詐欺師に取り込まれて会社はおかしくなる。この地獄は社長としての通過儀式のようなもの。
サラリーマンは無論ブラック企業も有るが、多くはそこまでじゃない。むしろ、ブラックなら即逃げるぐらいの能力と切る能力がないと起業しようがそういうゴミに取り囲まれる。