2018-12-16

悪意なく人を貶す人は本当にいた

30才になるまで、自分のことを傷つけてくる人はみんな悪意丸出しだった

から彼女ももれなくそうだと思ったけど、どうも違うらしいことがわかった

私は彼女言葉に傷ついた

ただ職場が同じだけの赤の他人彼女自分身体短所を指摘されたからだ

私はそれについて触れて欲しくない、言われると嫌な気持ちになるからやめて欲しいと伝えたところ、悪意はないと弁解されてしまった

太ってる人に、痩せたら?

頭の悪い人に、勉強したら?

難病の人に、治したら?

と言えるのはよほどの例外がなければ許されないと思うのが私の個人的見解

私の個人的見解にすぎないのだから彼女がそれを理解できないのは仕方のないことなのだ

そうならばと私が大人気なかったと謝るしか私はできなかった

彼女は泣いていたし勤務中だったか時間もなかった

泣き止んで欲しい一心彼女をほめて、彼女は潔白だと言うしかできなかった

ほめた矢先、彼女はこういった

「私はよく人にすごいと褒められるんですけど、ぜんぜんそんなことないんです」

謙遜の上になにか乗っかってる違和感に私は彼女性質をやっと理解することができた

彼女自分に自信があるのだ

自信があり他の人より優れていると本心から思っている

そしてそれを誇示したいと思っている

彼女にとってそれが当たり前だから人の欠点を指摘しても悪気もないし、すごい自分が人に失礼なことを言ったとも認められないのだ

仲直りできたと思ったのか彼女は私に手を差し出し、私はとりあえず握り返した

相手の失礼に対して自分からふみ寄ってやったといわんばかりに…

ぜったいもう関わりたくない

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