2018-10-21

ドキュメント72時間』を好きな友人の言葉

NHKの『ドキュメント72時間』が好きで毎週欠かさず観ているという。

私は特に好きではなく、NHKでやってる何だか暗い番組だよね、という印象だ。それでもたまたまテレビを点けた時に流れていると、何となく見入ってしまうことがある。

巷でもどうやら人気らしい。ネットニュースで言っていた。

友達にそう言うと、「あの番組を見ていると自分より不幸な人がいると思ってホッとする。あの番組好きな人はみんなそうだよ」と言われた。

その言葉がずっと頭を回っている。

友達結婚して子供にも恵まれ一戸建ての家に住む、側から見れば幸せのもの主婦だ。

友達に言わせればテレ東の『家着いて行っていいですか』も同じ部類の番組らしい。

かに一見幸せそうな人が実はそれなりの悩みを抱えていたりすると、誰にでも悩みはあるんだなとホッとしたりすることはある。

でも他人の不幸をエンターテイメントとしてとらえる発想は私にはなかった。

そもそも『72時間』に出ている人達がそんなに不幸なのかという問題もある。

たまに言葉を失うくらい壮絶な境遇の人も出てくるけど、ほとんどは色々な境遇にあって悩みつつもそれを受け入れ、毎日を大切に生きていこうとする人達だったような気がする。

そう思うのは私が不幸な人だからなのだろうか。

友達が私と友達でいるのは、一緒にいて安心できる自分より不幸な人だからなのだろうか。

  • わたしはあの番組嫌い。 NHKという権力を傘に着て怖いもの見たさの取材を正当化してる感じが。 ウシジマくんに感じる作者の品性の下劣さに通ずるものがある。

  • むしろ、自分が不幸だと思っている人こそ自分より不幸な他人を見て安心するんだろうし、 主婦なんてそういう人の巣窟じゃない? 主婦向けエンタテイメントは昔からワイドショーにし...

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