例えば、タバコの規制を強化すればタバコを吸う人の権利は損なわれる。これは事実。
この事実を無視してタバコ規制の強化に賛成するなら、それは事実のみをベースにした判断とは言えない。
事実のみをベースにして判断を下すのであれば、医療費負担の低減という正の作用だけではなく、規制強化による負の作用についても定量的な評価を導き出して、両者を比較検討しなければいけない。
でも、医療費の増大はともかく、規制強化による権利侵害の負の効果なんて、果たして定量的に評価が可能なのか?
結局、政治スタンスが主観に左右されてしまうのは、この定量化のプロセスがあまりにも複雑で、万人が納得し得る結果を得ることが困難なためだと思う。
だからといって、定量的に判断しやすい指標だけを事実と考え、定性的にしか判断しづらい効果については「事実ではなく正しさを主張しているだけ」だと切って捨てるのは、真の意味で事実ベースの判断を下しているとは言い難いと私は思うけれどね……。
確かに。「事実のみで話をしましょう」は「功利主義を前提として全体の幸せを数値化したものを向上させましょう」に言い換えられてしまうかも。 個人の利益や感覚に基づく主張に軽...
↑↑は「なぜ自分がそう思うかをロジカルに説明できること」を推奨しているのであって、「医療費問題だけが事実だ」と言ってるわけではない。 あくまで、イデオロギーだけから政治...
自分の限界を知ったほうがいいと思うが。無理化。
元増田へのメッセージがこのツリーの主題だと考えれば、順番はすごく大事。 考え方を身につけ、実際に使ってみた上でその限界を学ぶ、が理想。 先に限界を頭に突っ込んでから考え方...
23時から深夜2時までネットのレスバトル繰り広げてるけど心はすりへってませんって精神科医の前で言ってみてほしいw