2018-08-15

AI最初仕事を奪われのは資本家階級だった

投資自動化が進み、人間が入り込む余地ほとんどなくなった。

インサイダー取引ですらAIは瞬時に嗅ぎ取って裏をかき上前をかっさらっていく。

電子の海を行き交う機械仕掛けハゲタカを前に、生身の人間投資市場で出来ることは何も知らない老人を捕まえて金融商品手数料で稼ぐことぐらいになった。

資本本体AI開発者達が握るようになり、財布と金庫の中身だけが自慢の資本階級たちは、極々一部を除いて次々にその神通力を失い、もはや投資などに手を出しても損をするだけとなり、ただ積み上げた札束を細々と使っていくだけの金のある無職へと成り下がっていった。

AI仕事を奪った世界では、資本階級労働者階級不要のものとして扱うようになる」という聞き慣れた預言は見事に外れたのである

AIによって操られだした市場のもの資本階級不要のものとして扱いだしているのだ。

シンギュラリティは既に始まっているのだろうか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん