フェミニストの人は「男が家事育児をしないから女は社会で活躍できない」と言うけれど、それはちょっとずれてて、出産というイベントが女性だけにある以上、男が家事育児をする+女性を(出産がある分だけ)優遇するくらいじゃないと「男と同等に活躍する」ことはできないと思っている。
ただそういう優遇って雇用する側からしたらデメリットになりうるわけで(男性は出産前に育児休暇をとれないけれども、女性は出産前から育児休暇をとれる)、それを考えたら将来自分のとこの病院で働く学生のうち男性を優遇するというのもわかる。
ただ、それをするなら前提として公表すべき。
あと、子供を産むつもりのない女性のことを全く考えていない点でもダメ。
本件はそんな感じの大学側と女性側の権利のぶつかり合いなわけだけど、どうやって折衝しようか。
個人的に思ったのは、女性に対する不公平な扱いは差別だし、それで優秀なドクターを失いかねないのも社会の損失だし、結局病院側=大学側が女性を雇うデメリットを呑むべきだと思う。
デメリットって表現するとフェミニストの人に怒られそうだけど。
まあそれこそ、そのデメリット分を国が助成金出してあげるとか(財投の利子補給金的な)。もう既にありそうな気もしてきた。
あとはまあ、育児休暇を男性でも当たり前に使えるようにして、かつ女性と同時期から開始できるようにしたらどうかな。出産による雇用する側へのデメリット=育児休暇を男性にも与えちゃう。女性は手が増えてやっと平等になれる。どうですか。
>出産による雇用する側へのデメリット=育児休暇を男性にも与えちゃう。 積水ハウスのように、男性の育児休暇取得を義務化までしなければ無意味だと思うよ。 ただ、男性も強制的に...