子供がどーしようもない事例の全てが親のせいとは限らないが、本件の場合は全面的に親のせいな可能性が高いんじゃないかなぁと私は思う。
引きこもりの人の生まれ持った、社会に適応し難い性質が少なからず影響しているとしても。
要は親の期待が過剰だったんだろう。
引きこもりの人がよちよち歩きかそれ以前から、この月齢ではあれが出来てないとダメ、これが出来てないとダメっていう強迫観念に駆られて育てて来ちゃったんじゃないの?
今もアラサー男子たるもの一人前に会社に勤めて結婚もし、孫の一人や二人こさえてくれるのが普通だと、思ってるんじゃないの?その親達。
つうか、そう思ってなかったら取引先の会社の社員まで動員して息子を外界に引っ張り出そうとは思わないよね。
アラサー引きこもり男に必要なのは叱咤激励の類いでも社会的強者になれそな職の資格でもない。無条件の承認、ただ生きている事自体への祝福、そういうものだ。お父さんお母さんにとって掛け値なしの宝物だという事だ。