■他人の家族を通報した罪悪感がすごい

さきほど向かいのアパートから

「うざい」

「消えろ」

という若い男の怒声が聞こえてきた。

　また、おそらく母親であろう人の

「お願いやめて」

と涙がかった声の声も届いてくる。

ものを破壊する音。

「さっさと消えろ」

という男。

さらに何かを叩く音。

この状況で僕は

「警察に通報したほうが良いのでは？」

と思い始めた。

警察が介入することで家族関係が悪化するかもしれない。

最悪放置すると殺人事件に繋がるかもしれない。

2,3分悩んだ挙げ句、グーグルマップでトラブルが起きている住所を特定し110番に連絡した。

内容や住所を伝えると警察は

「もう向かっています」

と素早い対応をしてくれた。

通報後、男の怒りは収まったのか静かになった。

警察はまだ到着していない。

こういう状況でこのように他人の家族に干渉するのが良いことかはわからない。

けれど、放置するよりはマシかなと思って通報した。

僕の行動で、家族が崩壊することになろうと、このときの決断は僕にとってベストだったと言い聞かせている。

ただ、僕の行動によって、家族がより悪い方向に進んでしまったらごめんなさい。

Permalink | 記事への反応(3) | 20:24

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