「読書とは他人にものを考えてもらうことである。1日を多読に費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失ってゆく。」
とある。
おや、今まで幾度となく本を買いだめ、積読、積読、で知識の肥溜めを豊かにしてきたつもりが、
セネカ『人生の短さについて』に並ぶ、警句が光る本を見つけられた。
一方、読書の巨人、知の巨人の松岡正剛さんは読書をとかく推奨している。
ただ、ショウペンハウエルの主張と相容れないものではなく、いかに鋭く独自の読みをしていくのかが重要と説いている。
ただただ同化し、筆者の主張が脳内にこだまする構造は悪である。
読書なんていいから働いて親孝行せぇ
松岡正剛の言っていることなんて引用の塊じゃん。自分の頭で考えていないのは当たっているよ。