子供のころ香りが強い食べ物が苦手で、特に親戚の農家がくれるセルリが死ぬほど嫌いだったんだけど、親類がくれるものなので何もしなくても勝手に食卓に上がってくるし、もう本当に食事に出てくるたびに嫌だ嫌だと思ってて、幸い実家にいた頃は「こんなに美味しいのに食べないなんて」とか親に言われるくらいで何もお咎めなかったんだけど、食卓に上がったセルリのにおいで食欲が減退するし、親戚付き合いの食卓では偏食を槍玉に挙げられて食べ物を粗末にするなと怒られる。よその家のルールで食事や生活をしなきゃいけないのが本当に嫌で、親戚の家にいくのがとにかく苦手だった。
幸運なことにアレルギーも特にないまま育ってきたので、大人になってから食べられるものが凄く増えたというか、むしろ食えないものはないってぐらい果敢に食にチャレンジするようになったんだけど、今でもセルリだけはにおいをかぐだけで田舎の土の香りまではっきりと想像できて吐きそうになるし、もしかしたら今美味しくいただけるようになっていた可能性があるものを幼少期のトラウマで食べられなくなってしまったんじゃないかなと思わなくもない
セルリってなんだろとぐぐったらセロリのことかー セルリはフランス語なんだな 私は生セルリは変な臭いで嫌いだけど火を通したやつは食べられるな 「こんなに美味しいのに食べない...
私はフキを湯がく匂いがずうっとダメです。
同様の理由でキンキンに冷やしたほうれん草のおひたしが嫌い 青菜を炒める文化はうちにはなかった