2018-04-14

売るための文化とそうでないものについて

外食産業提供される食品は、そのほとんどが塩分過多だ。なぜか?

それは、その食品が売るために存在しているかである

おいしい、と一回で思ってもらえなければ、もう一度来てもらえない。

から健康だのは度外視して、パンチの利いた味を作る。

では、それを文化に置き換えるとどうなるか。

売るための作品は、面白いと思ってもらう必要がある。

面白いと思ってもらうには、サスペンスものならスリルや驚きを、コメディなら笑いを、

子供かわいい作品ならその魅力を「わかりやすく」表現しなければならない。

その方が大多数に伝わり、面白いと思ってもらえるからだ。

そして、そういったわかりやす表現をしつつ、写実的であることは非常に難しい。

なぜなら、日本人リアルハイコンテクストで、直接的な表現を避けるからである

フィクションフィクションリアルとは別物になってしまうのは、金銭が絡む以上仕方のない事だ。

解決するには、学校で教える国語から変えていかないといけないだろう。

anond:20180413223900

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