アカデミー賞の総集編を見ていたら、それはそれは #metoo に触れまくっていた。
女性問題を強く訴えているんだと思ったら、ブラックパンサーまで枠に入れていたので、完全に仮想敵が白人男性社会になっていた。セクハラに対して黙っていないぞって運動じゃないのか。
言っていることは正しいし、頑張ってほしいと思うが、なんかモヤモヤしているものがあった。自分はフェミ側だと思っているのだが、嫌悪感すら感じた。
多分、コレ、加害者側なのに平気なのに顔して賛同者になっている奴が絶対にいると思った。強く訴えれば訴えるほど、何この同調圧力と思った。
あー、これだって思った。#metoo もこれと戦わなきゃならないんだ。正しい事を主張しても手段や行動(how)で嫌悪感を感じるんだと思った。多分、そこに反発したらスゴい叩かれるだろう。
多分、これを派閥で言うと穏健派って奴になるだろう。ただ、立場的に穏健なだけであってはらわたは煮えくり返ってる人って結構いると思う。なんでそこまでするんだってって。
田嶋陽子に対して嫌悪感がすごかったフェミって結構いたと思う。なんだったら足を引っ張ってたと思う。
これを書いていたら赤軍派とか、フランス革命とかを思い出した。結局、尖鋭化してしまった人たちを潰すために穏健派が動き、結局全部おじゃんになってしまうのではないかとも思った。
人間って正論だけじゃ動かなくって面倒くさい。そこをうまく出来たのが田中角栄とかなんだろうなぁ(ただ、田中角栄も時代が良かっただけじゃないか派なんだけどね)。
差別されてるのは女だけじゃないからな。
日本では女性差別、人種差別、セクシャルマイノリティ差別なぞはそれぞれ別の問題みたいに思うかもしれないが、アメリカだとすべての差別を同一の問題ととらえて協力するらしいぞ...
あーなるほどね。 なんか年末のエディマーフィーの差別の件とかそこら辺が関わってそうな気がする
米アカデミー会員たちはゲイリーオールドマンを受賞させる良心はまだ残していた。 あの人も前妻からDVで訴えられたりでプチ炎上していたから。 ウディアレンの映画に出たことを黒歴...