これって要するに同僚さんは住民票上の住所に事実上もう帰れないってことだよね。今どこに住んでるか知らないけど、結局勤務先のそばに家を買うか借りるかしないといけないわけで、単純に羨ましがる話ではないと思う。(…っていっても5人家族で月収100万円あったら自分は仕事しないだろうけど。)
それにしても、「福島県産の食べ物は買わないし食わないし勧めないと言われた。」ってとこ超重要。首都圏の人間は皆忘れちゃったのか意識しないようにしてるのか知らないけど、むしろ福島を応援するために買って食べた方がいいかのような雰囲気が漂っている。喉元過ぎるとすぐに熱さを忘れる日本人。
どうして福島やその近辺で作られた食べ物の線量を気にしないで生きているんだろう。むしろチェルノブイリの時の方が「原発のそばはもう住めない」「原発のそばの森でできた食べ物を食べた子どもたちはかなりの確率で病気になった」みたいな意識で彼の地を見ていたように思うんだけど。
つくづく人間は自分に都合の悪いことから目を背けて生きているんだなと思う。そして忘れたいことは意識の奥底に沈めてしまう。この同僚さんは、金銭的に補償を受けて暮らしている代わりに、常に福島のことを意識し続けているんだと思う。福島第一原発の事故は全然終わっていないんだということをもっと声高に主張した方が良いんじゃないだろうか。でもそうすると「あいつはカネもらってるからいいんだ」って妬まれたりするのかな。
家族の住民票が福島の避難区域にあったらしく、 5人で100万円以上貰っているらしい。 「働かなくてもいいっちゃあいいんだけどね」 と言いながら仕事は頑張ってる そして、いい転職先...
これって要するに同僚さんは住民票上の住所に事実上もう帰れないってことだよね。今どこに住んでるか知らないけど、結局勤務先のそばに家を買うか借りるかしないといけないわけで...