2018-01-31

ずっと作品を好きでいられるファンが羨ましい

※以下、個人意見です。

 

 

13年前に出会ったアニメがある。

中学生の頃に出会い、今までずっとファンだった。

 

満を持して作られた前作は、正直褒められる出来ではなかったと思う。

映像CG音楽は素晴らしかったが、それ以上にシナリオが駄目だった。

明らかに尺不足だったし、しっかり完結したとは思えなかった。

群像劇したことで話がとっ散らかっていたし、今まで大好きだったキャラクター達がシナリオのために動かされているように感じた。

素晴らしい部分はあったが、それ以上に不満点が残った。

 

続編も決定している。

続編こそは素晴らしい出来になってほしいと思っているが、前作を踏襲した続編に期待できるのだろうか?

今は続編が楽しみという気持ちよりも、大好きだった作品を嫌いになりたくないという恐怖のほうが大きい。

 

文句を言いながらも、ファンは辞められなかった。

学生のころに必死お金を貯めて円盤を買ったし、映画館にも何度も通った。

初めてパチ屋に行ったのは、この作品の台をプレイするためだった。

当時の自分にとってはこの作品が全てだった。

ファンを辞めることでその時の情熱まで全て否定された気がして怖い。

 

作品を絶賛する他ファンとの温度差を感じている。

自分がこの作品を好きなのか嫌いなのかもよくわからなくなってきた。ファン失格です。

結局BD-BOXを買ってしまったが、開ける勇気が無い。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん