自分の組み立てた理論の正しさ、自分の所属してる勢力の正しさを証明することに躍起になり、その反論となるもの全てに攻撃する人間であるかどうかこそが、議論の場や社交の場に赴くに値する人間であるかの最も重要なファクターだ。
自分とは考え方や立場が違う人間が居る事を理解できる。お互いがお互いを不用意に攻撃しあわなければ無駄に傷つかずに済む。そういった事をキチンと理解できているかどうかだ。
そしてそれが最も出来ていない人間が所属しがちなポジションこそが「中立を気取ってさえいれば理論がどんなにガサツで人を傷つけるだけの暴論であっても許されると思い込んでいる自分のことしか見えていないクズ」なのだ。