2018-01-13

作品の感動にはタメ、我慢必要

こんな事説明するほどの事もないだろうけど

感動をさせる、感動をするにはタメが必要

 

悪党を退治して盛り上がるのは悪党ぶりを知っているから。

いくじなしが勇気を出すシーンが感動的なのは散々意気地なしであるところを見せてきたから。

弱かった奴が強くなってかっこいいと思うえるのは弱っちいところを見せてきたから。

ライバル共闘が盛り上がるのは敵対してきた歴史があるから

 

盛り上げる為の前フリとしての苦労描写は盛り下がるし退屈かもしれないしイライラするかもしれないけど

ここを省略しちゃ駄目。一言苦労してきたんですよ想像してくださいってのは効果的でない

 

例えば後半が好きだけどそれ以外は退屈だなって映画小説でもなんでもいいけど見返すとき

お気に入りのシーンだけ読むのと最初から読み返す時、面白さは絶対違う

こういう経緯だった覚えてるとクライマックスだけ見ても感情や興奮は覚えてないか

何のタメもなくなる、試してみて欲しい。

 

なんてことを封神演義アニメを観て思った。

盛り上がる場面まで話すっ飛ばして作っても期待した盛り上がりにはならないよね。

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