我ながら遅咲きすぎるって自覚はあるけど、ステージに立つのはいつも楽しい。
始めたての頃、とにかくつらかったのが人間関係を制限されたこと。
アイドルを始める前から、ちょっと頼まれて歌ったりすることがあったけど、その頃の友人との連絡はすべて絶たされた。
ちょうどその頃彼氏とも別れて、友人たちが心のよすがだったのに、マネージャーから「あいつらは人間のクズだ!!!」と言われ続けて病んだ。
グループの公式アカウントのブロックリストに、友人たちの名前がずらっと並んでいて、より一層病んだ。
それでもこっそり手紙(アナログなやつ)を自宅に送ってくれる友人などもいて、どうにか私はギリギリを保てた。
事務所の社長は「もう少し、君の好きなようにやってみてもいいよ」と言ってくれている。
アイドルとしての私じゃない私を見たい人なんて、今いる数少ない友人たち以外もう見つけられない気がする。
あんなに縛って縛り付けて私の頭をおかしくさせておいて、今になって好きにしろって、なんなんだよ。
おかしくなりそう。
いろいろ大変な中、自分をころしてがんばってきたんですね。 カロリーとかイメージとかを気にしないで、食べたいものをうんと食べて飲みたいものをうんと飲んでみては? それを一...
10年遅い