2017-12-26

anond:20171226205803

深くうなずきながら読んだ。特に第二段落

この「不快なことを言うな」と「言いたいことを言って何が悪い」の綱引きというか押し問答が現状だと思うのだけれど、彼女場合不快感を与えている自覚があまりにも薄いように見えるところが、バッシングエネルギー源なのかなあと思う。

たとえばブラックジョークというユーモア差別意識タブーへの抵触が常に根底にある。語る方もそれを聞くほうもそれをわかっていて、笑いの隠し味として「後ろめたさ」「背徳感」が混ざっているかブラックジョークには独特のおかしみがあるし、ユーモアとして比較的高級とされている。

ところが彼女面白がって書いている童貞イジリ(に限らないが)には「どこかで誰かのタブーを踏んでいる」という自覚がなく、バナナの皮で滑ってころんだ人を子供が嗤うレベル童貞も嗤っている。一連のバッシングは、この「笑いの質の低劣さ、幼稚さ」をいか彼女自覚させて大人らしい振る舞いを学ばせるかという取り組みと私は捉えています

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