2017-12-13

ありよりのあり

アリの生態について調べてみた。

好き勝手に歩き回って

餌に群がるだけと思っていたが、

どうやら、

アリの中にもリーダーはいるようだ。

人間や猿のリーダーと異なり、

普段特に指示を出したり

威張ったりすることはない。

仕事をするのは、

大きな餌を複数匹で運ぶような

共同作業必要場合だけである

1匹だけで運べる小さな餌の場合

アリはフェロモンを上手く利用し、

1列になり、最短経路で巣まで持ち帰る。

(参考 : 蟻コロニー最適化)

1匹で運べない大きな餌の場合は、

運搬作業に専念するメンバー集団と、

集団の進路の監視に専念するリーダーに分かれ、巣まで餌を持ち帰る。

この時、リーダーメンバーに、

無理に最短経路へ従わせるのではなく、

メンバーの運びやすさを尊重した上で、

明らかに巣への帰路から外れそうな場合にの個別の調整を加えながら進路を修正していく。

このため集団が最短経路を辿ることは、

まり無いが、メンバーには軽い負担

確実に巣まで餌を持ち帰らせることが出来る。

リーダーは、固定職では無く

場面毎に最適な情報を持った個体

集団から立候補し、流動的に入れ替わる

🐜🐜🐜

結論 : アリ凄い

  • 2 : 8 の法則はこれを微妙に誤解したんだよね。

  • はい、 村社会は閉ざされたコミュニティーのため、 特定個人・集団に権力が集中してしまうという特徴はありますね。 またその中で下の序列になると逃げ場が無いという特徴も、 サル...

    • 蟻的な組織を考えてみる。 まず、役割分担が明確 → 国内企業の総合職というよりは外資系企業かな? 基本方針に従いながら、自由な試行を繰り返す → お堅い業種ではなさそう、BtoBよ...

      • 猿的な組織も考えてみる 序列が明確 → 国内企業っぽい 方針は振れるけど、上の指示は絶対 → ブラック気質の法人向け企業かな リーダーは絶対、世代交代以外は不動の地位 → 金融業...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん