■21歳童貞が恥も外聞もかなぐり捨てて得たもの

ある男の話によると、20歳を超えて女性経験がない男は半分が一生童貞卒業できないまま死ぬという。

流石に嘘だと思っていた21歳の俺ではあるが、これはマジなのかもしれないと気づき始め、焦り始めたのが一ヶ月だ。

まず、童貞卒業というからには条件と言うなの最低限の人間としてのルールは持つ必要があると思っている。

すなわち性風俗は使わない、お金で女性を買わない。ということだ。

俺はこの誓を胸に刺して出会い系サイトという大海原に単身飛び込んだ。

プロフィール画像には清潔感のある自分の写真を使い、説明欄には童貞であることを素直に書いた。

なにも、データが無くては戦えない。俺は出会い系サイトで声をかけた女性全員の数を記録に取っていた。

俺が必死になった結果

・友達申請などを送って返してくれたのは【320人中50人】

・やり取りがうまく続き、LINEなどの番号を交換できたのは【50人中4人】

・LINEが続き実際に会うことができたのは【4人中2人】

そしてここからが問題であり、最難関である。

・実際に会って性行為できたのは【2人中0人】

・・・俺には無理だった。目の前にかわいい女性がいて、一緒にご飯を食べいるという状況なんて不可能だったのだ・・・

そう、今これを書いている今でさえ俺は童貞である。

もはや虚しさしかない。ここまで女性に相手にされない男など人類史でもまれではなかろうか。

Permalink | 記事への反応(5) | 06:36

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