アディーレ法律事務所の処分の件ですが,
弁護士事務所が外部官庁から処分されてしまうという事態は前代未聞なのだそうで,
これを厳しく処断しなければ「プロフェッショナルオートノミー」を危うくすると判断
そうすると,2010年に事務所,代表弁護士ともに戒告処分の「前歴」があるため,
ですので,アディーレに対する「私情」や「嫉妬」等のプリミティヴな感情が全く無いとは
言えないでしょうが,それよりももう少し次元の高い判断であったと考えています。
そうであっても,元増田が指摘されているとおり,
数万人の依頼者,国民を置き去りにしていることは否めないわけで,
本処分により法律家達が守ろうとしているものは,果たしてそれほど大切なものなのか
とは問いたいです。