怒りは無益だ。ぶち切れは不可逆的に我々の人生をゆがめることがある。
できるかぎり、そこから解放されたいと考えるのは自明のことだ。
だが瞑想なんてクソうさんくせーウンコなこともやってられないので、理性的にその無意味さを考えて心理的に自己の内面を納得させていくしかない。
そして、怒りとは本来、闘争のためのものであろうと考えるに至る。
共感せず、妥協せず、障害を排除するために後先も考えずに実行するための漆黒の感情なのだ。
そうか。怒りはたぶん、暇なんだろう。だから暴れだす。社内ニート。
こいつを怒らせてやりたい。おもいっきり。ど田舎のどでかいドッグランでぶったおれるくらい走り回っちゃう大型犬みたいに。
なあ。あんた。俺に怒らせてくれねーか。