「戦争はイカン」っていう言葉が流通してるのはダメだと思うんですよ。
難癖つけられて殴りかかられても、こっちから難癖付けに行っても、どっちも「戦争」なんですが、それを混同してるんですよね。
頭おかしい人でもマトモな人でも等しく「戦争はイカン」って言葉を使うんですが、それぞれ思い浮かべてる図が違うと思うんですよね。だから侵略と防衛で言葉を明確に使い分けるべきだと思うのですが、なぜそれをしないのか不思議です。
憲法9条教の人が使う「戦争反対」って、「侵略戦争も防衛戦争も反対」なんですよね。防衛戦争の反対ってことは、難癖つけられて殴りかかられたらノーガードで死のう!って意味なんですが、自分が言ってる意味わかってないんじゃないですかね?しまいには殺されるほうがマシとか開き直ってたりします。
で、防衛のためには米軍が必要なわけで、そんで集団的自衛権をやりはじめたわけですが、米国は自国の利益だけを考えはじめたので、その状態にある米軍に協力することは侵略か防衛か?という視点ではすごくグレーなんですよね。だから日本の安全保障上の政策の最重要な点は、そこだけだと考えています。
国防に於いて、米軍への依存度を減らして自前を増やしていきたいのは山々ですが、それはあまり進められていないのが現状です。
そんで核保有論が持ち上がってるんだと思うんですよね。