2017-08-07

男女格差是正によって男に付与されていた金銭価値社会的地位は失われ、子宮という価値を保たない我々はただ筋肉質なだけの無価値な木偶の坊と化した

恋愛は一部の強者のものであって俺のものではなかった

男が毎日その金玉製造する性欲は忌み嫌われ、セクハラという防御壁に阻まれ行き場を失った

性欲は本来向くはずだった女性の元を離れ、第二の現実規定した創作物に安住の地を求めた

だがそれは理想郷ではなく、監視管理の行き届く檻でなくてはならず、逸脱したものには容赦のない制裁が加えられた

檻の容積は徐々に狭まり、今ではもう檻そのものを内容物ごと焼却しようとする勢力が強い

これ以上俺から何を奪おうというのか

存在のもの

子孫を残せなければ俺のDNAは滅ぶだろう

それが望む結末なのか

それほど俺が憎いのか

俺がいったい何をしたんだ

男に生まれたのが悪かったのか

性器を切除すれば生きていて良いのか

性器を切除しなければいけないのか

性欲とはそうまでして抑えなくてはならない原罪なのか

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん