不自由という訳ではないが、だんだん年月を重ねていくにつれて昔あった魅力がなくなっていく印象があった
そう感じているのは成人を迎えてからだった
自分が行っていたおもちゃ屋はなくなりコンビニに、大きな書店も次第にタワーマンションへと変わってしまった
そして、駅近くには公共機関やよくわからない販売店が集まる商業施設まで建つようになった
今思えば子供の頃は大きく見えていた街並みも、たった数時間で終わってしまうくらい小さな場所であったと感じた
テレビで偶然地元の近所が紹介されていたが、中々リポートできる場所があまりなく、その周りをくまなく散策していた様子を見てやっぱりこれぐらいの規模なんだなと…
噂だと川口駅が再開発されるらしく、商店街通りのお店はもしかすると撤去されるかもしれないという
これでまたいつの間にか変わってしまう街並みに慣れてしまうのだろう
まだ先のことなので予想できないが、こうやってその時代に良かったものがなくなって綺麗になっていくことが結果的に良かったのかと再び考えるんだろうな