だから、これまでのウーマンリブ運動は「女の権利向上を!」と一辺倒に唱えるものだったわけでしょ。
でもそうした女性の権利“だけ”を訴えるという方法は、本当に奴隷差別を受けてきたウーマンリブ黎明期であれば正しかったけれども、ある程度女性の地位が向上してきた現在では効果の望める方法ではなくなったんだよ。
そうした時代的背景を踏まえた上で、エマ・ワトソンは新世代フェミニズムとして男性と共生していくゆるやかなウーマンリブを提案したというところにあの演説の意味があるわけ。
日本に持ち込まれたときに「結局女は男を救わない!差別差別!」とかそれに対して過剰に男を敵視する意見が飛び交うあたり、日本人の差別感というか平等意識が全く低次元なレベルにとどまっているということを示していると思うね。
そりゃそうでしょ。あらゆる運動家は自分が属する集団が楽で有利になれば満足。それが正常だよ。 アンチフェミとかアンチサヨクとかって「奴らは綺麗事を言うくせに独善的だ!」と...
なら堂々と「自分の利害のために行動します、他はどうでもいいです」と言えばいいんです そこで男女平等とか見栄えのするワードを錦の御旗みたいに持ち出すもんだから 「男性差別は...
だから、これまでのウーマンリブ運動は「女の権利向上を!」と一辺倒に唱えるものだったわけでしょ。 でもそうした女性の権利“だけ”を訴えるということは、本当に奴隷差別を受け...
いや、男女平等は普通の言葉でしょ。どこが見栄えがいいのか。 そういう勝手に後光を幻視してるようなところが気持ち悪いんだよおまえは。
エマ・ワトソンの演説の趣旨こそがまさにそれに対しての批判で、従来のフェミニズムは女性の権利ばかりを主張して男性の役割にとって代わろうとするものだったことをたしなめた上...