よく言われる障害者問題のひとつに「福祉か就労か問題」ってあるよね。
障害年金をもらって社会から離れるか障害者雇用で就労するかどちらか選べ、お前にあった支援なんぞ無いって問題なんだけど
障害の程度が定量的に測れない精神障害者や発達障害者は特にそういう問題の対象になってしまうよね。
本来福祉はその人にあった支援を行うべきなんだけど、どうしても働けない重い人向けの支援が先になってしまって
なんとか働けるレベルの障害者をスルーしてしまうケースが非常に多い。
俺も職場と家以外の居場所を探すためにいろんな相談事業所を探していたんだけど、
やっぱり重い人向けのサービスはある程度充実してきてはいるんだけど俺みたいな就労できる人間に対する支援は基本無いらしい。
支援プログラムも基本的には午前がメインで就労している人間は参加できない。
普通に相談しようとしても新規の相談は一ヶ月以上待ちが普通だし、なんかやりきれない。
かといって当事者団体を立ち上げようと思ってもそういうことをやる体力はないわけで…
どうすればいいんだろうなあ。