駅構内でよく流れている警視庁の痴漢で人生が終わるみたいな警告を見るたび、痴女も人生終わるのかなと考える
満員電車で人並みに押されるがまま、なんであんなところに私の手が……って状況になることは少なくないと思う(私の立ち居振る舞いが下手なんだろうか)
背中を向けあった男性同士の尻の間とか、だらしない格好のお兄さんのシャツの中にうれしくないラッキースケベをしてしまったりとか
しかもそういう時に限って、簡単には抜けないような圧がかかっている
場所が場所なので、無理やり抜いたらそれを故意の行為とみなされて、痴女として訴えられるんじゃなかろうかという謎の不安から、
次の停車駅で乗客の配置換えが入るまで落ち着かない気持ちで電車に乗っている
その程度で訴える人がいないことはわかってるのに、なんとなく不安が消えないのは、自分の根っこに痴女したい願望があるからかもしれない
小学生の頃に痴漢に追いかけられて怖い思いをしたせいか、男の人も同じ気持ちを味わって欲しいみたいな、男性全般に理不尽に肥大した復讐心がある
同じことってなると痴女して怖がらせることになるんだけど、倍以上体格差がある見知らぬ人間に追い回される恐怖はどうやっても与えられない
お前それ憎悪の対象が男だからそうやって書くのが許されてるってことぐらい覚えとけよ ホモに怖い思い出があったって、だから俺はホモ全般嫌いなんて書いたら 今時「一部の奴が悪い...