2017-06-26

上司から軽んじられた

あるライブラリを使ったシステムを作っている。

そのライブラリの古いバージョンを使ったデータが有るのだが、

その古いデータを最新バージョンライブラリを使ったアプリで利用したいと言われて作業していた。

しかし、どういうわけかそのデータを読み込みが上手く行かずに試行錯誤していた。

社内でそのライブラリを一番理解しているのは自分だ。

上司ドキュメントをちょこちょこ読んでボンヤリとは概要を分かっているようだった。

そして、自分はどうやらデータが使えないらしい原因を発見した。

ライブラリの最新バージョンで追加されたメソッドを使って情報を取得すると、

古いデータシステムでは読み込めない形式になっているというのだ。

ただ、この結果は少しおかしい。

システムで読み込めない形式ならば古いバージョンでも使えないはずなのだ

この結果は矛盾している。

しかし、問題解決の手がかりにはなる。

自分上司に報告した。

このデータシステムで読み込めない形式だとエラーが出ていると。

上司は一笑に付した。

「ありえない。それはメソッドの使い方が悪い。データの読み込ませ方が悪い」

そう言ってまったく相手にされなかった。

自分は軽く見られているのだろう。

能力を低く評価されているのだろう。

軽んじられているのだろう。

結果は矛盾しているが、一考し何かしらの検証をして見る価値はあるし、

そこから解決の糸口を見つける可能だってあるのだ。

虚しくなってしまった。

そこまで信用していないなら全部自分でやればいい。

本当に馬鹿馬鹿しい。

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