就活してて思ったんだけど、ポテンシャルしかない学生が大企業だろうがそうでなかろうがどんな企業に就職したって、将来的に身につく能力に大きな差はない気がしてきた。(そりゃ、異分野に行ったとかだったら話は変わるよ?)
”好き”とか”楽しい”を原動力に技術的な知識と経験を蓄えてきた学生に、ポテンシャルだけが評価されて入社してきた学生は到底勝てないよ。入社直後もその後も。どこいったって身につくものは同じ。変わるのはせいぜい名刺とか服装くらいなもんよ。
入社してから力をつけようっていう気概はすばらしいとおもう。けど、意気込みだけで飯は食えないんだよね。将来的に会社の技術力に貢献するのは学生の時の研究の延長で研究してる人だったり、趣味の延長で楽しく力をつけてきたエンジニアなんだよ。ポテンシャルだけの学生は何年たっても彼らには勝てない。いずれそれっぽいスキルは身につくだろうけど。”好き”とか”楽しい”には勝てない。
来年就活をするポテンシャルオンリー学生よ。”技術力を身につけて社会に貢献だ!”なんて思うなよ。遅いよ。年収とか勤務体系とかで会社選びなさい。餅は餅屋。彼らはもう既に”学び”始めているよ。未来を作り始めているよ。