2017-02-14

ラブレターを書いた

10年以上前に、ネトゲプレイ日記を書いてる人ですごく好きなサイトがあった。

著者はそのサイトをたたんで、後に小説を書いてた。小説も好きだった。

当時その方のプレイ日記サイトは人気があって、私なんかがコンタクトを取るのは憚られるなと思ってた。

時は経ち、久しぶりに作品を読みたいなと思って検索してみたら、驚くほどに活動痕跡インターネットから消えてた。

0.5回/年ぐらいのペースで読み返してたけど、読み返す度に検索しづらくなっていってるな、とは思っていた。

新しい活動を始める度にそれまで活動してたサイトはほぼ閉鎖しちゃうタイプの人で、こうなると検索エンジンを使った検索では跡地すら引っかからない。

過去サイトアドレスは知ってたからwebarchiveで作品のかけらは見ることができた。

ネトスト的捜索活動の末、その方のものと思われる更新の止まったtwitterアカウントを見つけ、メッセージを送ってみた。

今になって10年以上前作品ファンでした、と言われても気持ちいかなあとも思うけれど、

完全に消息が追えなくなる前に作品が好きだったこと、できれば今後も作品を読ませてもらいたいと思っていることを伝えたかった。

インターネット上に汚点がいつまでも残り続ける、なんて向きの話もありますけど、

時間経過で失われちゃうものも多分にありますね。バックアップって大切です。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん