2017-02-08

仕事できない人のほうが大事だよ

仕事ができると評価されたい人へ

http://anond.hatelabo.jp/20170207151511

つねづね思っていたけれど、このエントリーを読んであらためて、

仕事ができない人って、仕事がそこそこできる人なんかより

しろ組織にとって大事だよなあと思った。


このエントリで言われているようなことは、多かれ少なかれ

多くの会社員はできてると思う。

でも、できない人もいる。

というか、壊滅的にできない人はいる。

たんに会社員に向いてないのだ。

しかしそのような「できない人」は、その他大勢の「そこそこにできる人」なんかより

よっぽど会社に貢献している。たとえば。

あああ目も当てられない赤字出したやばい(でもあいつよりはマシ)

存在価値ないわ消えたい(でもあいつよりはマシ)

→そもそも自分この仕事向いてないのかもしれない(でもあいつよりはマシ)

→(まああいつよりはマシだよな)

→(明日からまたがんばろおっと!)

といった具合に傷ついた心を癒し

自己肯定感を守ってくれるのは、「できない人」じゃないか

そもそも私のような小物会社員にとっちゃあ、

他人仕事がお出来になろうが、ならまいが、どっちでもいいなあ。

スムーズに進むのは助かるけど、スムーズに進まなくてもどうにかなるのが仕事である

それよりも大事なのは、心穏やかに、自尊心を失わず、働いていくこと。

仕事をしていれば、かなしいことはたくさんある。

そこそこにできる程度の人間が、尊大自尊心を守り抜くには

自分よりもできない人を見下すことが、どうしたって必要なのだ

この増田さんもきっと、いろんな人を見下してそうだなあと

見下しながら、書いてみました。






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