人生のレールから外れたところでもなんとか生きていけるんじゃないか、そんな気持ちで大学を卒業して適当に就職を決めた結果の今。
後悔は特にないけど、もっと社会の仕組みであり、人生の岐路でどんな選択肢があるのかを教えてくれる人がいたらよかったなあ、ということは思う。
そんな風に誰かが頼った甘えの時点でダメなんだろうけど、そういうのって自分では気づけなかったりするじゃんか。
ブコメで現代のブロガーは一昔前のバックパッカーであり、新興宗教の信者と変わらない、なんて言ってる人がいたけど賛同する。
つまるところのやりたいことなんてないんだけど、実は自分は特別な存在で、社会に飼いならされてたまるかって思ってる。
僕は今まで将来の夢みたいなものを持ったことがなかったし、なかったからどうだって思ってずっと今まできた。
でも、自分が向きたい方向を知っているってことはすごく大事なことなんだなっていうのは今はわかる。なんとなくで社会人になって、間違ってみて初めて気づく。
それで、社会人になってからのここ半年くらい今の現状から逃げることばかり考えてた。でも今できる最善っていうのは今いる場所で成果を出すことなんじゃないかなっていうのも思い始めてきた。
もう少し頑張ってみる。
「実は自分は特別な存在」であることは 自分がいる以上原理的に永遠に肯定され得ることなのだけれども、 その評価を共有できるのは自分と、 うまくいけば親と、 さらにもっとうまく...