2016-08-02

打ち上げ花火が大っ嫌い

この時期になるとほぼ毎日どっかで花火打ち上げがあって、その度になんだか嫌な気持ちになる。

花火をやっているのに、自宅でPCに向かっている自分が少し嫌になるのだ。知り合いの内の誰かはきっと参加してキャッキャ楽しんでいるのだろう。北の微妙地方都市から上京してきた私は「田舎と都会は、とりあえず催しへの参加のしやすさが一番違うなぁ」なんて考えていながら、花火すら見に行かない。暇なんだから見ようと思えば行けるのに。行く人もいないし。それなのにあのドンドンという打ち上げ音が私を急かすのだ。お前の手の届く範囲で、いろんな人が楽しんでいるぞ、と言われているようでイライラする。予定が欲しい。恋人が欲しい。

あと、そもそもあの重低音が嫌いだ。今調べたら今日の花火は6駅ほど離れたところでやってるらしいが、その程度の距離なんておかまいなしにドンドンとうちの窓を揺らす。上京直後に住んだ学生マンションで、隣の部屋に住むT大学バカ学生が糞のような低音を毎夜響かせていたのを思い出す。低音大嫌い。花火に関してはあんまり騒音文句を聞かない気がするが、なんでだろう。

私の好きな映画に「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」という作品があって、これのメイキングDVDタイトルが「少年たちは花火を横から見たかったなのだが、こういうタイトルの付け方ってなんか好き。

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