昨日美容院に行ったら少しあとから来店した人が大声で間断なくくだらないことを喋ってて煩いったらありゃしなかった。
あまりに不愉快だったので「うるさいよ!!」と一喝しようと思ったのですが、
ふと思い当たって止めた。
ああ、こいつ覚せい剤やってるなと。
美容師がちょっとでも対応間違えたらどうなるかわからないもんね。
その人は施術中一時間くらいずっと同じ調子で話し続けて終わって出て行った。
ほっとしたよ。
なんでそいつがクスリやっているかわかったかというと、学生時代の友人が中毒患者になってしまったから。
全く似たような感じだった。
卒業後に会うと異常にテンション高く数時間以上喋り続けたかと思えば次回会った時に前回話してた内容を全く覚えていない。
当時はただただ酔っ払ってるんだと思ってた。
友人がヤク中になったことを知ったのはその後10年以上経ってから、友人と同郷の別の友人に聞いた。
こんなふうに書いてると私が修羅の国に住んでいて友人も阿修羅しかいない感じだけど、
東京のつまらないところに住んでさほど偏差値は高くないけどなんとなく世間が知っているような大学を出てる。
悪そうな奴らはたいてい知らない人。
そして昨日からそのヤク中になってしまった友人のことを思い出して強烈に感じる。
もし覚せい剤をやってる奴がどんな症状になるか昔知っていたら友人の家族に報告できたのにって。