もうじきリオ五輪が始まるだろうが、いい加減見たくないパフォーマンスが一つある。
「金メダルとる→口に入れる」という奴だ。
最近は写真撮る記者とかが注文したりする。「ちょっと口にくわえてください」
やめろ。
犬じゃない。
「食べ物・食器以外のものは口に入れるな」と躾けられなかったの?
自分の唾液のついたソレを人に触らせるんだ。汚いと思わない?
一番最初にやった人は、
「金、金だわ。本当に金かしら? チョコかも? ちょっとかじってみちゃった。ホントに金だ。すごい、やったー!」……
みたいな、パフォーマンスだったのかもしれない。ちょっと気が利いてお茶目で、超一流アスリートを人間ぽく見せてなかなかいいねって
そういう絵面だったのかもしれない。でもね、何十回と見せられるといい加減やめてと思う。もう今さら、芸もなければ人間味もない。
ただただ汚いだけ。やめろ!、舐めるな、ああああ、汚い!
注文する記者は、注文することで一流アスリートを貶めてるよね。
画面越しに見てるこちらは、正直不快感だけ。
五輪を見るたび、スポーツで何かが達成されたというさわやかな満足感の余韻が、あの頭悪いパフォーマンスで台無しにされる。
記者もアスリートも「求める人がいるから」と言い訳するのだろう。求めてない人だっているんだよ馬鹿野郎。
もう、ホントやめて。マジやめて。誰か一人でいいから「やりません、汚いんで」て言って空気を変えて。
これから東京五輪までに、いったいいくつの金メダルが唾液まみれになるかと思うと、本当にうんざりする。
金メダルのデザインした人だって作った人だって、いい気分はしないと思う。
いい加減やめようあのパフォーマンス。