2016-06-04

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.正直者が時に嫌われるのはなぜですか。

「正直」であることと「正しい」ことはイコールではないからだ。

また、「正しいことを伝える」のも、「正しい」とは限らない。

「正しいことを伝える」ことで物事がよりよい方向に進まないのならば、それは失敗しているのさ。

当然、そのビジョンを見据えてすらいないで行動するのなら、それはただ「正直者」なだけということだ。

おっと、是非がないだけで別に「正しい」ことも「正直」であることも、それ自体は批難しないぞ。

私が不真面目で嘘つきであることを前口上にしているのは、そっちのほうが「正しい」からと思っているわけではない。

時に正直に、或いは嘘つきであるのは、多様な価値観認知されている社会で人々が共生するために必要処世術からだ。

汚くて強い言葉を用いて物事を語ることも、綺麗な言葉を並べて物事曖昧表現して語ることも、それ自体は同価値だ。

まり動機であったり、理由があって初めて「正直」であることも「嘘つき」であることも大きな意味を持つ。

「正直」であることも「嘘つき」であることも、それ自体批判対象にならないということさ。

まあ、批判対象になる可能性を排除するということは、賞賛対象になる可能性も排除するということだが。

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