私は文系で博士を取得したけれど、増田の言う「きっつい」人に行き当たることが多かった。
大学の同級生で、とくにやりたい事もなく公務員か独立行政法人の職員になって(ま、それはそれでいいんだが)、その後もその職にやりがいやプライドも持たず(←前段に比してここが大事)自己のつらさを愁訴するばかり。
社会学と言うかフェミニズムに傾倒した発言をするものの実践が伴わない。
SNSで「社会人院生やりてー」とか言うだけ。友人も交際相手もなし。
ファッションで学問をやるのはやめてほしいといつも感じていたが、きっと院に進まなかったらこういう感じでも仕方がないのかもと考えてきた。
そして私自身こういう「きっつい」人になっていないだろうか。とも思う。
人文科学は江湖で発揮してナンボだ。人文科学の知識や手法は生きて行く中で役に立つし、周囲にプラスの影響を与えられる。
そう信じて専門職をやっている。