2016-05-17

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.知り合いの愚痴に、どう対応すればいいのでしょうか。

難しく考える必要はない、君がやるべきことは「聞く」ことだ。

後は相手に悟られない程度に、相槌をうっておけ。

おっと、間違うなよ。

「内容を把握して建設的な答えをする」だとか、「助言をする」だなんてことはしないほうがいい。

正論は人を救わないしな。

愚痴というものは、他人意見を求めず、自己完結している。

フィクション世界などで、ヌイグルミ相手に話しかけるシーンがあるが、あれの延長線上に過ぎないんだ。

そもそも感情表現なのだから、思慮深さだとか客観的意見などは必要がない。

勘違いしている人もいるが、「愚痴」というものコミュニケーションにおける「相談」などとは性質が違う。

愚痴とは思慮分別が足りない、愚かな行為だ。

そこに君という「個の考え」が介入する必要はない。

もし違うのならば、君の知り合いのするソレはそもそも愚痴ではないということだ。

まり、仮に愚痴対応について難しいことがあるとすれば、それは愚痴であるかどうかを見分けることだけだな。

今回、学ぶべき教訓はこうだ。

相手のことを想うなら、相手のことを想わないこと」

愚痴をこぼす人間受け手のことを考える程度の思慮があるなら、そもそも愚痴なんてしないのだから、こちらも多少は不真面目なくらいが丁度いいのさ。

もちろん、君がその知り合いに関心がないのならば“親身”になってあげればいい。

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