2016-05-15

ベッキー騒動で、結局もっとも心に染みたこと

音楽だの文学だのをやってる野郎が、結構人格破壊者で、

自分を支えてきた女と結婚したと思ったら、さっさと別の女を口説きにかかるなんてのは、

からよくある話で、

一方で、普段ちやほやされている女が、案外、男経験少なくて、

その手の人格破壊者の口先にコロッと騙されてしまうなんて話も

古来、枚挙にいとまがない出来事なので、

そのこと自体は、まあ、一時の娯楽として消費してさっさと忘れてしまうたぐいの挿話に

過ぎないとは思うのだけれど、

この一連の出来事において、個人的に一番、心に染みたのは

「ああ、ベッキーって、浮かれると『文春』のことを『センテンススプリング』とか言って

浮かれちゃうセンスの人なんだ」ということだ。

文芸春秋」の略であるところの「文春」という言葉を「センテンススプリング」と訳すというのは

常人の及ぶセンスではない。

かみしめればかみしめるほど、なんか、おかしいよなあ、このフレーズ

一連の騒動がこれだけ大きな騒ぎになったのも、つまるところ、このフレーズの衝撃のせいではないかと思っている。

将来、「『ゲスの極み乙女』とかいう妙な名前バンド話題になったこと」を忘れることがあっても

センテンススプリング」というフレーズは、忘れないような気がしている。

  • 7月くらいからクソ忙しくなったのでネットを見る暇がなくなった。 なのでせめて集めてたやつだけでも貼っておこうと思う。 短めのやつ ■もしも家の近くに保育園が出来たら anond:2016...

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